Heart to Heart ~ありがとうの声~
2021/11/27
Heart to Heart~ありがとうの声~Heart to Heart ~ありがとうの声~
献血では、輸血や骨髄・臍帯血移植などによって多くの命を支えています。
献血がどのように活かされ、命のリレーが行われているのか…
このコーナーでは、実際に献血によって生まれた
感謝の気持ちやありがとうの声を紹介しています…
今週ご紹介したのはラジオネーム「カッパの佐藤」さんのメールです。
桜庭さん、はじめまして。
毎週、桜庭さんの声に癒されながら、まったり拝聴しております。
私は輸血により、私と娘の命を救っていただいた経験があります。
娘がお腹の中にいたころ、
「特発性血小板減少性紫斑病
(とくはつせい けっしょうばんげんしょうせい しはんびょう)」
という難病になりました。
その名の通り、血小板が極端に少なくなる病気で、止血がしにくくなります。
出産には出血が伴うため、血小板を増やさなくてはいけないのです。
出産までに2、3度、血小板を輸血していただきました。
そのおかげで無事出産を終えることができました。
出生後の娘はしばらく「NICU(新生児集中治療室)」に入院しておりました。
無症候低血糖や呼吸が止まるなど、いろいろな困難を乗り越え、
今、娘は高校1年生です。体は細めですが、無事成長しております。
そして私が今こうして桜庭さんにメッセージを送ることができているのも、
献血してくださっている、みなさまのおかげです。
いくら感謝しても足りないくらいです。
ありがとうございます。
と、頂きました。
献血は不要不急の外出には当たりません。
みなさんのメッセージもお待ちしております。