Sabaai Sabaai!Thailand 日 10:00-11:00
Sabaai(サバーイ)とは、タイ語で「心地よい、元気だ」という意味。タイ国政府観光庁公認タイランドスペシャリストのディレクター城野康子が、現地取材を交えつつ、タイエンタメ・タイ語・歴史や伝統文化・タイ最新情報など、様々な角度から微笑みの国・タイの魅力を紹介します。タイをさらに楽しく、より深く知ってもらう番組、それが Sabaai Sabaai Thailand。
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タイ取材新シーズン!タイ東北部サコンナコン県&ナコンパノム県への旅11
タイ東北のキリスト教文化
今週は、タイ東北サコンナコン県とナコンパノム県のキリスト教文化をご紹介。
これまでのサコンナコン&ナコンパノムご紹介でも、両県はラオスやベトナム移民によってもたらされたものと、タイ東北の伝統が融合し、独特な文化が育まれてきたというお話しました。東北には、ラオスやベトナムからの移民も多く、両国はフランス領インドシナとして、フランスの植民地でもあったことからカトリック教徒も多く、彼らにより、タイ東北はタイ屋内におけるカトリック・コミュニティーの一大拠点でもあるんです。
サコンナコンのバーンターク(ターク村)にある「聖ミカエル大聖堂」も、建立当時は木造の大変小さな教会でしたが、現在は大聖堂として、エリア一帯のカトリック教徒の拠り所となっています。
船の舳先を思わせる建物のつくりも、迫害を逃れベトナムから船でタイへとやってきたベトナム移民たちが、いつかまた、船で故郷ベトナムに戻れることを願って、この様なデザインとなったんだそう。キリスト教における「船」は、ノアの箱舟しかり、特別な意味を持ちます。
教会の裏手には...