9月19日のSabaai Sabaai Thailandは...
2021/09/19
タイでの新たな旅のスタイル『コミュニティ・ベースド・ツーリズム』
今週は、先週の番組でも触れた〝質の高いタイ旅のススメ〟タイ政府が2016年より推奨している『コミュニティ・ベースド・ツーリズム』、そのモデルコミュニティともなっている、タイ東北ナコンラーチャシーマー県プラサート村の取り組みをご紹介します。
この時の取材がコロナ前に行った最後のタイ取材(泣)タイ料理の人気店マンゴツリーとタイ国政府観光庁がタッグを組んだ、スペシャルなツアーへの同行取材となりました。
?タイ国政府観光庁・ナコンラーチャシーマー県紹介
今回はぜひ番組をお聴き頂きながら(もしくはタイムフリー機能を利用して)目と耳で楽しむガイドブック!束の間タイ東北プラサート村でのバーチャル体験をお楽しみください。
ナコンラーチャシーマー県プラサート村に到着!
村ならではのアクティビティーを体験!
伝統菓子作りに挑戦!
村内にある先史時代の墳墓遺跡『バーン・プラサート考古学センター』へ
タイ国内でも2番目に古い遺跡となります。村自体が3,000年もの歴史がありますので、村全体が遺跡とご紹介しても過言ではないでしょう。
ちなみにタイで一番古い遺跡は世界遺産にも登録されているウドンターニー県の『バンチェン遺跡』となります。タイ東北は恐竜化石なども発掘されるなど、地質学上・考古学上、大変貴重なエリアですので、東北にフォーカスした歴史旅もオススメです。
恥ずかしながら...私もバンチェン遺跡に関しては知っていたものの、ここプラサート村に関しては全く知識がなかったので、再度ゆっくりと時間をかけて訪れたい所です。
村内には3つの墳墓抗があり、一番深いところは推定3,000年前、2番目が1,600年〜1,800年前、そして3番目が600年ほど前との事。
私たちが見学させて頂いたのは、村内の集会所から徒歩5分ほどの考古学センター。発掘現場がそのまま博物館となっており、別棟の建物内には各墳墓から出土した埋蔵品や周辺で発見された先史・有史時代の生活用具、剣などが展示されています。
タイ各地のコミュニティで質の高い思い出に残る旅をぜひ!
〝Unseen Thailand(まだ見ぬタイ)〟
今はまだタイに行く事が難しい状況ではありますが、アフターコロナの旅先をいろいろと考えるのも楽しいもの。先週のゲスト / 佐藤麻美さんとのお話ではありませんが、旅先の歴史を知った上で訪れると、旅はもっともっと楽しい思い出深いものになります。
今はそんな「タイを知る・学ぶ時間」にして参りましょう!
タイ語講座『パサタイ・ワラカム』他