Heart to Heart~ありがとうの声~
2021/10/30
Heart to Heart~ありがとうの声~献血では、輸血や骨髄・臍帯血移植などによって多くの命を支えています。
献血がどのように活かされ、命のリレーが行われているのか…
このコーナーでは、実際に献血によって生まれた
感謝の気持ちやありがとうの声を紹介しています。
今月ご紹介したのはラジオネーム「ぽのぽん」さんのメールでした…。
昨年1月、父が脳梗塞で入院しました。
大事には至らず血液さらさらのお薬を投与してもらい過ごしていましたが、
ある日の夕飯後、腹痛が。
検査をし、胃の周りの血管が破れている(胃大網動脈破裂)とわかりました。
しかし、おなかの中は血の海なので
開腹しても破れてるところがわからないとのことで
そこから翌日のカテーテル手術まで輸血をすることに。
輸血のおかげでカテーテル手術までは落ち着いて過ごせたようです。
二回目のカテーテルでやっと破裂箇所を封鎖できました。
そのあと、重度の肺炎になりましたが
山を越えてからの回復はとてつもなく早く、3月には退院しました。
輸血が運ばれてきたとき、止血できたときの安心感は今も忘れられません。
今、父は週に2日働いています。
かかわっていただいた先生たちや看護士のみなさん
たくさんたくさん、感謝する方たちがいますが、
目に見えない、お会いしたことがない、
AB型を献血してくださった方々にも、ものすごく感謝しています。
父は知らない誰かのおかげで生きています。
私は体の事情があり、自分が献血をして恩返ししたくてもできず、
そんな中、こちらのお知らせが耳に入り、この機会に、お礼が言える!と
書き込みをさせていただきました。
このような場をくださり、ありがとうございます。
また、本当に本当に、献血をしてくださった方々、ありがとうございました。
と、頂きました。
献血は不要不急の外出には当たりません。
みなさんのメッセージもお待ちしております。