ナコンパトムの『レッド ロータス・フローティング・マーケット』
2018/12/16
今週はナコンパトムへ!
今週の旅先は「ナコンパトム」バンコクの隣県でおよそ60キロ、1Dayトリップ先としてもオススメのエリアです。県名の「ナコンパトム」は〝古い街〟という意味で、諸説ありますが、タイで最も古い街とされており、その歴史は6世紀のドヴァーラヴァティー王国の首都として栄えていたと言われています。
見所も豊富なナコンパトム、今週は今話題のスポット「レッド ロータス・フローティング マーケット」をご紹介します。
ナコンパトムの見所は?
仏舎利を納めた巨大な仏塔は、高さ120.45メートルと世界最大!写真ではなかなかその大きさが伝わりにくいのですが...超巨大です。この寺のすぐそばは、巨大屋台エリアともなっていまして、こちらもオススメ!
プラパトム・チェディから西におよそ2km、ラマ6世が皇太子時代の1907年に、別荘、そして聖地巡礼の際の住居として建てられた離宮で、県庁舎としても使用されていましたが、2003年12月に王室局へ返還され、今年2018年から、修復工事の終わった部分が一般公開されています。広大な敷地内に点在する様々な離宮を見学するのみで、建物内部の見学はできません。
いざ!レッドロータス・フローティングマーケットへ!
ナコンパトムの地元の皆さんが、丹精込めて作ったこの池とマーケットは、2017年にオープン。〝フローティングマーケット〟とありますが、様々な品物を販売する小舟が行き来する水上マーケットではなく、市場(かなり小規模)は池の外、およそ1万平米もの池をL字型に囲む形でショップが並んでいます。飲物や伝統菓子、惣菜が中心。
この池を船頭さん付きレンタルボートで30分遊覧。
ボート料金:100バーツ
傘レンタル:1本10バーツ
伝統帽子 :5バーツ
伝統衣装 :350バーツ
(2018年10月取材時)
タイ東北部ウドンタニの「タレー・ブアデーン(紅い蓮の海)」も有名ですが、ウドンタニは期間限定で乾季の12月〜2月半ばまでが見頃。こちらナコンパトムは、バンコクからも気軽に行くことができ、かつ1年中花が楽しめるとあって人気となっています。
人気の秘密が...
小舟の数はさほど多くないので、週末や休日は待ち時間も発生。遊覧希望の場合は、マーケット到着と同時に申し込みを!
遊覧中に2台の撮影ドローンが頭上に!いつ撮られているかは全くわかりません(笑)また、ドローン撮影終了後には、船頭さんが皆さんのスマホやカメラで撮影してくれます。舟降りる際に、20〜40バーツ程度のチップをお気持ちで...。
いろんな角度・高さから、かなりの枚数の写真をさつえいしてくれます。
<ドローン撮影>
小舟を降りた後に、ドローン撮影した写真を選ぶことができます。取材時、撮影枚数は90枚以上!お気に入りを選んで購入の場合は、1枚40バーツ。私の様にせっかちな方は、データ丸ごと購入で300バーツ。データはスマホのLINEで送ってくれます。こちらでWiFi接続も可能でしたので、LINEアプリだけDLして行ってくださいね。
『レッドロータス・フローティング マーケット』
営業時間:8:30〜17:30
年中無休
※池の周りのショップは平日休業の場合あり
マーケット内のカフェでは...
蓮(こちらは本物の蓮)の花びらに、ピーナッツや唐辛子、ローストしたココナッツなどなどを巻き、オリジナルのタイ味噌をつけていただきます。ミエン(ミヤン)という葉の料理が一般的ですが、カフェでも「ミエンカム」でオーダー可能。2〜3人でシェアするにちょうど良いポーションです。これまたかなりの〝インスタ映え〟メニューとして人気。
マーケットへのアクセスが少々難あり...バンコクから行かれる場合は、お車をチャーターされるか、現地にて運行の日本語ガイド付きバスツアーでも、ツアー化されていますので、ツアーへの参加がオススメです。
今回の取材では、動画も撮影しています。(絶賛編集中!)近日、動画もアップしますので、どうぞお楽しみに!