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『週間WISE』編集長 / 吉田一紀 さんに、
リモートでタイ・バンコクの様子を伝えて頂きました。

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最新号の特集は「2021タイの鉄道事情」

タイ国鉄は今月23日より、コロナによる越境制限等で運休していた18ルートを再開！

という話題から、もうまもなく中央駅として役目を終える、バンコクのフアランポーン駅についてご紹介。

1916年に竣工したこのドーム型駅舎は、ドイツのフランクフルト駅をモデル（フランスのLa Gare de l’Est （パリ東駅という説もあり）に、イタリア人建築家 / Mario Tagmano（マリオ・タマーニョ）が手掛けたもの。マリオはラーマ5世（チュラロンコン大王）の時代から、およそ30年近くに渡ってタイに常駐し、タイ国内の様々な建物を手掛けました。

今秋、バンスー中央駅が本格開業しますが、タイ国鉄では新駅移行後も、フアランポーン発着の一部列車の運行を継続するとの事です。願わくばもう一度、フアランポーン駅からの列車旅に出発したいですね。

?ワット・ベンジャマボピット（大理石寺院）

?旧国会議事堂（アナンタ・サマコム宮殿）

?ネルソン・ヘイズ・ライブラリー

?パヤタイパレス（タイ語のみ）

※パヤタイパレスに関しては、タイランド画報さんが詳しく紹介されています。

?バンクンプロム宮殿
※この宮殿は、ラマ5世（チュラロンコン大王）の33人目のご子息 / Prince Paribatra Sukhumbandの住居として使用されていましたが、現在はBank of Thailand（バンコク中央銀行）の貨幣博物館となっています。1952年には宮殿内に「タイテレビ会社」（のちのチャンネル９）が設立され、1955年の6月24日に放送開始。これがタイ初のテレビ放送となりました。

今回はMarioさんの代表的な建造物をご紹介しましたが、他のイタリアン人技師等とともに携わった建物はまだいくつもあります。

また、バンコク都内に現存するヨーロピアン・ヘリテージに関しては、MapもDL可能ですので、渡航が再開されましたらタイの中の欧州、ヨーロピアンヘリテージ巡りはいかがですか？

世界中の旅行者にもまだ知られていない、タイ国内の素晴らしいスポットを紹介しているのが...

Amazing ไทยแลนด์
『Unseen Thailand（まだ見ぬタイ）』

今回、新たに25ヶ所が選出されました。タイに行けない今は、渡航再開後のタイ旅行リサーチ期間（ちょっと長め）まだ見ぬタイの魅力に触れてみませんか？

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